FF7RE体験版の話
今日こんなCMが公開された。
PS4®×『FINAL FANTASY VII REMAKE』CM 「4.10 - ナポリの男たち」篇
「FINAL FINATASY Ⅶ REMAKE(FF7RE)」、そう、FF7のリメイクのCMである。このCMにいまや人気ゲーム実況者として一部界隈では名の知られることになった「ナポリの男たち」が実体として登場していることは、視聴者である自分にとってはなかなか語るに尽くせないところがあるけれどTwitterで十分気持ちは発散させたのでここでは割愛。
ナポリのおじさんたちのCM見るたびにヒェ…という気持ちになるんだけど蘭の人がコメヅくんの紅白出場見れないのと似たような感じなのかもしれない
— と(ん)かつ (@toka_tsu) 2020年3月26日
あのおじさんたちはおれたちだから・・・(CMおめでとう・・・・)
— と(ん)かつ (@toka_tsu) 2020年3月26日
流行りの疫病によってここ数週間はほぼ自宅で仕事をしているおかげで趣味にさける時間が本当に増えた。 今日はヒプノシスマイクのスマートフォンアプリのリリース日でもあったので、意気揚々とアプリを開始し、音ゲーのSE音ズレに脳をバグらせたり運営に改善希望のご意見を送ったりしながら、ふと思いたってFF7REの体験版をダウンロードを開始してみた。無事(?)アプリへの課金を終えてガチャを一度回したあたりでFF7REのダウンロードが完了した。
結論から言うとすごい。めちゃくちゃおもろい。最高。
まず顔がいい。CMや宣伝を見てもらえれば明らかではあるのだけどグラフィックがめちゃくちゃすごいので顔がいい。クラウドがいちいちかっこつけるのがかっこいいし、かっこつけていなくてもかっこいい*1。顔がいいので感情移入のハードルが一瞬でだだ下がりする。スチームパンク?サイバーパンク?よくわからないけどブレードランナーみたいなゲーム内の舞台にもなんだかときめく。
世界的にも評価がされているゲームなので私なぞのただのオタクが褒めるまでもないんだろうけど、リメイク前のゲームも相当おもしろいのだろうと思う。いきなり敵地に送り込まれて戦闘から始まり、主人公の素性も周辺にいる仲間であろうキャラクターも敵もよくわからないまま、なんだか想像だけがむくむくと膨らむのはつくりとしてよくできているなあ、と思う。
FF7はPS版がリリースされた頃に友人がプレイしているのを見ていた程度で、たまにプレイさせてもらっていたような気がするもののほとんど記憶はない。どうでもいいけど友人はFFを「ファイファン」と略す派で、仲の良い友人だったけどその点だけは相容れなかった。
当時の技術的にはムービーが画期的で、セフィロスが炎の中でニヤァ…ってしているシーンなんかは印象的だった。 ただやっぱり20年以上の時代を超えてリメイクされたゲーム、グラフィックのレベルは当時の比じゃないし、さすが天下のファイナルファンタジー様だぜ…と思わざるを得ない。
キングダムハーツⅢをプレイしていたときも思ったけれど、最近のゲームはムービーとフィールドのシーン切り替えがあまりにもシームレスでびっくりする。FF7Eも同様で、ムービーのあとにロードなしですぐにプレイが再開できることは、より一層世界観への没入レベルをあげるには十分すぎるほどである。技術、すごい。
難易度はNORMALでプレイしていたけれど、ボス戦ではギリギリ負けそうになるし、それなりに頭を使うこともあって戦闘も楽しめた。
体験版にも関わらず1時間ほどのボリュームたっぷりプレイを終えて、すっかり虜になったところでこのブログを書き始めた次第である。
そんな最高のゲームの予感しかしない体験版だったが一点だけ気になることがある。
ガタイのいいおっさんがめちゃくちゃ追いかけてくるのである。
このおっさん、バレットという名前で、本体験版では仲間として活躍してくれる。近距離戦闘を得意とするクラウドに対し、腕に装備されているガトリングガンを使う遠距離型タイプのおっさんである。ゲーム内ではクラウドにつっかかってくる鬱陶しさもあるが、多分超いいおっさんで、本編を進めていくうちにおっさんのアツいハートに泣かされたりもするんだろうなと今は夢想している。
ただめちゃくちゃ追いかけてくる。
このおっさんの追従があることによってゲーム内容には支障はないし、本当に少し気になるだけレベルなんだけど、なんか近いし存在感が大きくて気になってしまう。どうか本編ではおっさんとの距離が少し離すことができますように。野村よろしく!
楽しみです。
*1:のちにこの感情がかわいいに変わるのは時間の問題